まもなくパブリックベータ
地図が、会議そのもの。
Driadesは、共同編集できる地理空間キャンバスです。すべてブラウザの中で動きます。クラウドネイティブなデータを放り込み、リアルタイムで一緒に描き、何年分もの衛星画像を巻き戻す。ぜんぶ一枚の地図の上で。インストールも、動かすサーバーもいりません。
初日からオープンソースで、自分のサーバーでも動きます。開発はh4ck1ng.science。もともと、この道具に邪魔されていた研究のために作りました。
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01 — プレゼンス
全員が同じ地図の上に
Driadesの部屋は、ただのURLです。誰かに送れば、その人の画面でも位置が固定されたまま同じ地図が、同じズームと座標で開きます。招待も、アカウントも、設定もいりません。
文字どおり、指をさせます。カーソルには名前がついています。アバターをクリックすれば、自分のカメラが相手について動き、ハンドルを取り戻すまで一緒に進みます。
02 — データ
放り込めば、もう地図の上
PMTiles、Cloud-Optimized GeoTIFF、GeoParquet、GeoJSON、Zarrデータキューブを、デスクトップからそのままドラッグ。S3バケットのURLを貼っても構いません。Driadesはデータを置かれた場所のまま読みます。使うのはHTTPレンジリクエスト。だからギガバイト級のレイヤーでも数秒で地図に乗り、サーバーは一切関係ありません。
レイヤーはPhotoshopと同じように扱えます。並べ替え、レイヤーごとの不透明度、終わったもののロック。URLで読み込んだものは自動的に部屋と共有されるので、届いた瞬間に全員があなたと同じものを見ます。
03 — 切り抜き
範囲を描いて、その上にデータを落とす。
境界を描けば、落としたものはすべてその形ちょうどに切り抜かれます。ベクタはその場でポリゴンに絞り込まれます。ラスタはきちんとマスクされます。タイルはピクセル空間で合成されるので、外側の縁は本当に透明になります。
頂点を動かせば、その範囲に結びついたすべてのレイヤーが、全員の画面で即座に切り抜き直されます。境界はいつでも編集できます。
04 — 注釈
測って、名前をつけて、話し合う
どの図形でもクリックすれば測地線での計測が出ます面積、周長、距離。描いている最中から数値が更新され、部屋の全員に見えます。範囲に「セクターB」と名前をつければ、その名前は文書と一緒に運ばれます。
正確な座標に貼りつく付箋を置けます。同じ付箋に二人が同時に書き込めます。すべての操作は共有の履歴に入り、絞り込みもCtrl+Zでの巻き戻しもできますし、何年も遡って当時のやりとりを読むこともできます。
05 — 時間
部屋ごと巻き戻す
ここでは時間もひとつの次元です。部屋の全員がひとつのタイムラインを共有し、一緒に動かします。スライダーを引けば、日付のある観測が現れては消え、その年の描き込みは消え、古いメモがまた顔を出します。
衛星画像を年ごとに重ねて再生します。パラパラとめくる、フレーム間をクロスフェードさせる、ピクセルごとに平均を取る。見ている全員が、同じ瞬間に同じものを見ます。
06 — 分析
地図から離れずに問い合わせる
DuckDB-WASMが、ブラウザの中でそのまま空間SQLを走らせます。読み込んだどのレイヤーにも問い合わせ、ジオメトリや属性で絞り込み、その結果を新しい色つきのレイヤーとしてキャンバスに戻せます。
SPARQLも同じように使えます。どのエンドポイントにも向けられます — Wikidata、自前のトリプルストア、あるいは.reteファイルとして公開されたグラフでも。結果は地図に紐づき、時間も持った地物として届きます。クエリはレイヤーと一緒に運ばれるので、参加者それぞれが自分で実行します。
もっと重い処理なら、描いた範囲を自前のAPIやホスト型のGradioアプリに流し込めます。入力はあらかじめ埋まった状態で届き、結果はレイヤーとして返り、ジョブの履歴はまるごと部屋で共有されます。
07 — ドリュアス
協働するのは人間だけではありません
スクリプトやAIエージェントも、部屋には対等な参加者として入ります。私たちはこれをドリュアスと呼んでいます。それぞれが自分の🧚カーソルを地図の上で動かします。PythonクライアントとMCPサーバーが、あなたにできることをすべて渡します。描く、注釈をつける、レイヤーを載せる、時刻を合わせる、カメラを飛ばす。
ドリュアスがやったことは、ほかの全員の作業と同じ文書に入ります。ログを読むのではありません。動くところを見る。人間のチームの隣で。